私事ですが、このお盆中に、地元の盆踊り大会の音響担当として携わる機会がありました。
岡谷での盆踊りの定番といえば、「岡谷踊り」です。
♪はぁ~恋の水門~開いて閉じて~
結ぶ諏訪湖と天竜川
岡谷踊りにはやしをそえて
よいと よいよい しゃしゃんとな~
と馴染み深いメロディーで始まります。
その3番の歌詞には
♪はぁ~シルク岡谷は、日本のスイス
カメラ、時計にオルゴール
岡谷踊りにはやしをそえて
よいと よいよい しゃしゃんとな~
岡谷踊りは、小学校のときから運動会など、慣れ親しんでいましたが、
こんな歌詞だったんだ~と「シルク岡谷」を意外なところで再発見しました。
そこで「岡谷踊り」を、その場でスマホを使って調べてみると、
唄は、あの昭和の国民的歌手の三波春夫さん。昭和40年5月に収録されているようです。
(三波春夫オフィシャルサイト歌のあゆみ より)
更に調べてみると、その踊りの振り付けは、
現在開催中の企画展「歌舞伎衣裳展」を監修した市川笑野氏の
師匠市川猿之助さんの奥様の藤間紫さんが担当されたそうです。
(市川笑野後援会オフィシャルブログ市川笑野が綴る「笑野戯言草」より
※興味深いエピソードもあります。そちらもご覧ください。)
盆踊りとシルクとのつながり。
夏の夜、岡谷踊りを聞きながら
この事実を、じっくりかみ締めていました。