10月2日(土)、長野県立歴史館・西山克己先生をお招きして、明治初頭から始まる日本野球の歴史や興味深いエピソードを、資料を交えて教えてくださいました。
野球は外来のスポーツであり、欧米に追い付け、追い越せといった当時の日本の社会情勢の影響を強く受けながら独自の発展をしてきました。
戦前、諏訪蚕糸学校(現岡谷工業高等学校)などの長野県勢が甲子園で準優勝するなど強かったのは、当時、隆盛を極めた製糸業の影響もあったのかもしれません。
当館では、「岡工展 製糸業と諏訪蚕糸野球」にて、シルクで作られた当時のユニフォームの復刻版を11月14日(日)まで展示しています。
ぜひ、ご覧ください。