現在開催中の企画展『歌舞伎衣裳展 ~伝統芸能を支える絹~』
にて展示している岡谷シルクの歌舞伎衣裳を紹介します。
7月半ばに仕立てあがったばかりのこの衣裳。
「岡谷の絹や製糸業をPRするきっかけに」と製作された岡谷シルクの歌舞伎衣裳です。
糸は博物館に併設の(株)宮坂製糸所で繰糸した「銀河シルク」。
一度に300~400粒の繭から繰糸した極太の糸です。
見本の糸を実際に触ることができます!!
織りは市内で活動する岡谷絹工房が担当し、仕立て上がった衣裳は、
岡谷市観光協会から本展の監修者である市川笑野さんへ寄贈されました。
この衣裳は9月3日にカノラホール(岡谷市文化会館)で行われる「第五回 市川笑野舞踊会」 にて着用されます!!!

笑野さん自身が構成・演出を手掛けた鼓舞「タケミナカタ」において巫女の衣裳として着用されます。
勇壮な岡谷太鼓との共演も!!
9月3日は見どころ満載の「第五回 市川笑野舞踊会」 にぜひお出かけ下さい!
*舞踊会の情報はこちらをご覧ください → 市川笑野オフィシャルウェブサイト
*「第五回 市川笑野舞踊会」チケットのご掲示で、岡谷蚕糸博物館の入館料が
団体割引料金となります!(平成29年7月27日~10月22日まで)