岡谷市ブランド推進室では、岡谷シルクブランドサイトの構築に向けて、現在準備を進めております。
今回の取材は「シルクで頑張る人」と題し、岡谷シルクに関わっている方々に焦点を当て、これまでの経歴や現在取り組んでいること、これからの岡谷についてなど、お話をいただいております。
今回取材をさせていただいたのは、岡谷市川岸にあります、やなのうなぎ観光荘様です。
受けていただいた方は、代表取締役社長の宮澤健様と広報ご担当で奥さまの玲様です。
聞き手は岡谷市地域おこし協力隊・佐々木さんがお話を伺いました。
やなのうなぎ観光荘様は岡谷市と辰野町のほぼ中間の県道沿いに位置しており、山と川に囲まれた自然の中にあるお店です。
お店の経営理念は『一歩前進!元気が一番!笑顔の前に笑顔あり!』
社員の皆様にも笑顔であればお客様も笑顔で喜んで帰っていただける、情報などの発信の際にも、いかに思いを伝えることができるかということを意識されているそうです。
現在のお店は、2017年に改築されました。お客様がお店で楽しく美味しく、うなぎを召し上がれる内容や環境が凝縮されている内装や外装となっております。そういったところも「一歩前進!」したというお話をされていました。
そして、以前にも投稿させていただきましたが、昨年12月にはオリジナル商品「シルクうなぎ」がお披露目となり話題を呼びました。シルクうなぎは岡谷蚕糸博物館に併設している宮坂製糸所の長野県産の良質な蚕のサナギを使用しています。
以前に長野県出身の宇宙飛行士・油井亀美也さんの「宇宙でうなぎを食べたい」、同じく宇宙飛行士の古川聡さんの「宇宙でうなぎの蒲焼きが食べたい」という言葉を聞いて、今では「シルクうなぎを宇宙へ」という壮大な夢実現に向けてたくさんの方々と協力し合いながらJAXAへ申請中とのことです。
ISS(国際宇宙ステーション)が今では肉眼でも見られ、将来、空を見上げて見つけた岡谷の人たちが、「あの中にシルクうなぎが乗っている」って感じていただき喜んでもらい、岡谷を誇りに思ってもらえたらと語っていた宮澤健社長。
これからの岡谷についても語っていただいた宮澤健社長と奥さまの玲様。
地元川岸をとても愛し、取材のお話をお聞きしていて人生をとても楽しんでいるように感じました。お二人の姿を見て、観光荘様の社員の皆様へ、思いだったり仕事に対する姿勢も伝わっているんだなと感じました。
「岡谷シルク」ホームページへの掲載は準備出来次第、掲載をしてまいります。
ぜひお楽しみに!