製糸業を支え、日本の近代化の礎を築いた歴史を持つ岡谷市。
岡谷市のブランド推進室では、養蚕から製糸、製品化までの「オール岡谷産シルク」製品の実現を目指しています。
現在、岡谷市の職員を対象に「養蚕体験研修」という形で岡谷の養蚕業を学び、岡谷シルクのブランド化に対して理解を深めて、岡谷シルクの魅力について発信力の向上を図っています。
6月28日(月)は入所して1年目~3年目の方々3名を対象に箕輪町での桑園作業、三沢区民農園の蚕室にて徐沙(じょさ)、給桑(きゅうそう)等を行っていただきました。
研修に参加した職員の方々からは・・・
「貴重な経験をさせていただきました。」
「色々知らないことばかりでしたが、初めて知ることばかりでとても勉強になりました。」
「また蚕室の見学に来てみたいです。」など嬉しいお言葉をいただきました。
研修は、7月2日(金)まで行われます。
※三沢区民農園・・・平成20年度発足。区内の遊林農地の活用や、子ども達に農業の楽しさを伝える活動などを行っている団体。市内唯一の養蚕農家です。
↑三沢区民農園の蚕室では約3万頭のお蚕様を飼育しています。