2月23日(水・祝)、岡谷市役所において、オール岡谷産シルクで製品開発された「風呂敷」の贈呈式が行われ、岡谷市観光大使の市川笑野様・市川右田六様へ贈呈され、この日、市川笑野様はリモートでのご参加、市川右田六様からはメッセージを頂戴しました。
岡谷市では、かつて明治から昭和初期にかけて生糸の一大生産地として栄え、日本の近代化の礎を築き「シルク岡谷」「糸都岡谷」と呼ばれた歴史、文化を伝承するとともに、シルクを活かした各種事業を「岡谷シルク推進事業」として取り組んでいます。
その中で養蚕から製糸、製品化の環境を活かした「オール岡谷産シルク」の風呂敷が、多くの関係者、そして、地域の皆様の想いと誇りが込められた「岡谷ならでは」の製品として完成し、市川笑野様、市川右田六様 お二人に本日、「風呂敷の日」に贈呈となりました。三沢区民農園の「繭」、宮坂製糸所で「生糸」となり、岡谷絹工房の「織り」を経て、今回の風呂敷が完成しています。
風呂敷は、歌舞伎との縁(ゆかり)も深く、人の縁(えん)を結ぶ、幸せを包む、お付き合いを広げる、といった縁起物とされており、郷土への愛着と誇りを身近に感じていただける岡谷産の風呂敷をお二人には是非ご使用いただき、岡谷市の更なるPRに繋げていただければと考えております。
ちなみに今回お披露目された風呂敷のイメージは・・・諏訪湖や囲まれている山々、つつじやアジサイといった岡谷市をイメージできる色合いとなっています。