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企画展

収蔵品展「中国古代復元絹織物 〜絹がつづる王朝染織の美と技〜」

岡谷蚕糸博物館 収蔵品展「中国古代復元絹織物 〜絹がつづる王朝染織の美と技〜」
 絹の故郷にしてシルクロードの始発点である中国では、紀元前殷(いん)代の遺跡から紋様のある絹織物が出土し、高度な染織技術があったことがわかっています。それからおよそ3,000年にわたる歴史のなかで、織りや刺繍の様々な技法が生まれ流行し、熟成されてきました。
中国の蘇州絲綢(そしゅうしちゅう)博物館は、古代の絹織物を調査研究して忠実な復元品を製作し、高い評価を得ています。岡谷市は同館と平成10年に学術協定を締結し、殷王朝(B.C.16世紀~B.C.11世紀)から清王朝(17世紀~20世紀)までの古代復元絹織物43点、清王朝以降の装飾品等の原品8点の提供を受けました。これまでに当館の企画展等でご紹介してきましたが、今回初めて51点すべてを、前後期に分けて一挙公開いたします。中国王朝における染織品の変遷を一望できる貴重なコレクションをご覧下さい。

チラシ表

前期:2018年11月8日(木)~2019年1月29日(火)
後期:2019年1月31日(木)~2019年4月14日(日)

※前期、後期ですべての展示品が入れ替わります。

 

 

【イベント情報】
ギャラリートーク(展示品解説)

日 程:第1回(前期展示中) 2018年11月11日(日)、第2回(後期展示中) 2019年 2月 3日(日)

時 間:13時30分~14時30分

講 師:岡谷蚕糸博物館 館 長 髙林 千幸、学芸員 林 久美子

 

「つづれ織りのブローチ」づくり

「緙糸龍袍(かくしりゅうほう)」などに見られる“つづれ織り”の技法でブローチを作ります。

 

日 程:第1回 2019年1月19日(土)、第2回 2019年2月17日(日)

時 間:13時30分~16時00分

定 員:15名(要申込)

参加費:500円

 

シルクの糸で「中国結び房飾り」

中国伝統の紐結びによる飾りを絹の糸で作ります。

日 程:第1回 2018年12月16日(日)、第2回 2019年3月2日(土)

時 間:13時30分~16時00分

定 員:15名(要申込)

参加費:500円

 

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企画展のチラシ 表

企画展のチラシ 裏