企画展「中国古代復元絹織物展」
令和6年5月16日(木)~8月18日(日)
岡谷市は中国の蘇州絲綢博物館と平成10年に学術協定を締結しました。その後、殷王朝(紀元前16~紀元前11世紀)から清王朝(17~20世紀)までの古代復元絹織物43点、清王朝以降の装飾品等の現品8点の計51点の提供を受け、当館では絹織物の起源である古代中国の絹織物の研究に活用してきました。
令和6年は辰年。中国において、龍の紋様は権威の象徴とされ、特に5本の爪の龍は皇帝専用とされました。本企画展では、辰年にちなんで、中国古代復元絹織物から、龍の文様を持つ絹織物を中心に展示いたします。