学習コーナー

カイコは桑の葉を食べて成長し口から糸を吐いて「まゆ」をつくります。その「まゆ」からシルクは生み出されます。

カイコのはなし ~カイコの一生~

カイコは、一生の間に、卵 → 幼虫 → さなぎ → 成虫(蛾)と完全変態する昆虫で、その幼虫の時期がカイコです。生息するのは、桑の葉がある季節(5月~10月)です。

製糸のはなし ~まゆからシルク~

カイコはさなぎになる前にまゆをつくります。このまゆから生糸をつくる産業が製糸業です。岡谷は、日本の生糸の生産量の約1/4を占めるほど盛んなときがありました。岡谷は日本の製糸業の中心地だったのです。

シルクのはなし ~シルクの魅力~

シルクには様々な魅力があります。魅力の秘密はカイコの吐いた糸のミクロの世界にあります。シルクの様々な魅力とその秘密を探ります。

岡谷蚕糸業史

 

岡谷蚕糸博物館所蔵機械と繰糸技術の変遷

明治以前の生糸づくり、洋式機械の導入(上州富岡製糸場之図)や独自の機械の開発による「糸都岡谷」への発展を概説。

富岡製糸場と岡谷蚕糸博物館

富岡製糸場にあった製糸機械類がなぜ岡谷蚕糸博物館に?

写真ライブラリー

明治、大正、昭和時代の岡谷の製糸工場や働く方の歴史的な写真をご覧いただけます。

蚕種から生糸まで

蛾から卵を採取する蚕種業、蚕が繭になるまで飼育する養蚕業、繭から生糸を製造する製糸業の三つをまとめて蚕糸業といいます。蚕から生糸をつくっていく工程をみていきましょう。

学習活動

 

岡谷蚕糸博物館では、養蚕・製糸(糸取り)・工作・歴史学習・地域めぐりなどカイコに始まるさまざまな学習活動を展開しています。 内容の詳細は以下をダウンロードし、ご参考にしてください。ご利用お待ちしています。
●糸のまち岡谷の姿を求めて