令和5年10月、東英社ヤマキ製糸場の蔵に、貴重な資料がありそうだとお声がけいただき、岡谷市湊にある蔵を当館館長と学芸員が訪ねることとなりました。
タンスや布団など多くの物が保管されていた蔵に、主に明治から昭和の製糸工場を経営していた時代の文書、写真、食器、その他豊富な資料がありました。
その中でも貴重な明治期の経営資料や、当時の工女さんたちの姿が生き生きとよみがえってくるような写真などは大変重要な資料として目を引きました。
これらの資料は一つの製糸工場の在りし日の姿、そして、シルク岡谷の繁栄を感じることのできる資料です。
本企画展では、これらの資料が多くの方の目に触れ、東英社ヤマキ製糸場資料が今後の研究・活用に大いに役立っていくことを願っています。

