「近代化産業遺産」とは、幕末から昭和初期にかけて日本の産業近代化に貢献した建物や機械などを経済産業省が認定したもの。 岡谷市内では15か所の製糸資産が認定されています。2021年に建設から100年を迎えた「旧山一林組製糸事務所・守衛所」やイチヤマカ林組の邸宅「旧林家住宅」といった国登録有形文化財や中部日本随一と言われるつつじの名所「鶴峯公園」、いまも使用されている丸中宮坂製糸所繭倉庫など、まちの至る所に製糸の歴史スポットがあります。史跡見学のまちあるきコースもあり、横河川沿いの桜や紅葉など四季折々の風景とともに岡谷の魅力を味わえます。