祝「来館者30万人」

6/8（日）午前、当館のリニューアルオープン以来の来館者数が30万人に到達し、早出岡谷市長、髙林館長、宮坂製糸所会長ご臨席のもと、記念の「くす玉」割りなどのセレモニーを開催しました。

昭和39年に開館した岡谷蚕糸博物館は、日本の近代化をけん引した岡谷の製糸業により育まれた文化、歴史等を後世に伝えるとともに、新たなシルク文化を生み出す岡谷シルクブランドの発信拠点として、平成26年8月1日にシルクファクトおかやとしてリニューアルオープンをしました。これまで多くのお客様にご来館をいただき、令和2年１月19日には節目となる20万人を達成し、11年目となる本日、30万人達成に至りました。

見事30万人目となられた方は、東京都東村山市からお越しの小学校教諭伊東大介さん。29万9999人目の方が、同じく小学校教諭の渡辺悠子さんでした。カイコ学習用の「お蚕様」の受け取りを兼ねて来館したとのことでした。そして、30万1人目となられたのが、岡谷市内で民宿を経営する櫛部紗世さんでした。宿にお泊まりの県外からのお客様を連れてのご来館でした。今回前後賞合わせて３名の皆様へ、当館からささやかな記念品を贈呈させていただきました。

今後も、多くの皆様に愛され、何度も足を運んでいただけるような博物館を目指してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。