全国公開が始まった映画『盤上(ばんじょう)の向日葵(ひまわり)』、皆さんはご覧になりましたか?この映画では諏訪地域の各所がロケ地として登場し、物語の舞台として重要な役割を果たしていると聞いていたので、さっそく鑑賞してきました。
重厚なストーリーに引き込まれ、「あの場所がこんなシーンに使われている!」と地元民として嬉しくなり、あっという間の上映時間でした。
岡谷蚕糸博物館の所在地である岡谷市内では、「旧岡谷市役所庁舎」「旧林家住宅」(写真1)「旧山上宮坂製糸所」(写真2)「橋詰団地」「喜多屋醸造店」がロケ地となっています。またエキストラには市の職員や地元の方達が多数参加しているそうなので、もしかしたら知っている人映っているかもしれません。

写真1

写真2
映画『ゴジラ -1.0マイナスワン』でも「旧岡谷市役所庁舎」(写真3)はロケ地となりました。「旧岡谷市役所庁舎」は昭和11年3月、岡谷の製糸家・尾澤福太郎によって建設、寄贈された趣のある建物です。現在は国登録有形文化財にも指定されています。

写真3
地元で撮影された作品を通して、歴史ある建物の魅力を再発見し、岡谷のまちを盛り上げていきましょう!
