「これ、なんのイラスト?」と小学生に質問されたのは、音声ガイドのヘッドホンの絵(写真1)でした。「ヘッドホンだよ。耳にあてて、展示品の解説が聞ける機械があるんだよ。」と言いながら、心の中では「今はワイヤレスで耳に引っかけるタイプのイヤホンが多いから、ヘッドホン知らない子もいるのか!」と新鮮な驚きがありました。

(写真1)
岡谷蚕糸博物館では日本語と英語の音声ガイドが無料で利用できます。受付で申し込むとタブレット端末とイヤホンをお渡しします(写真2)。タブレットの電源を入れて言語を選択し、展示品に添えられているのと同じ番号を押すと解説が始まります(写真3)。

(写真2)

(写真3)
音声ガイドの良いところは、何度でも聞ける、自分のペースで聞けるといった点でしょうか。とくに子どもたちは難しい漢字で書かれた説明文を読むより、耳からの情報を得ながら実物を見るほうが、展示品への理解が深まるようです。
大人でも、照度の落とされた展示室内で、細かい字で書かれたキャプションの文章をたくさん読みながら展示品を鑑賞するのは目が疲れてしまいますよね。でも、それで展示品をさーっと駆け足で見てしまってはもったいない!音声ガイドを利用すると、展示品の背景にある歴史にふれながら、さらに奥深く鑑賞することができます。ぜひ、自分のペースで音声を聞きながら、じっくりと館内を楽しんでください。
